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ドイツ(Allemagne) 編
サイバーバックパッカー、ドイツの土地に足を踏み入れました。

足を踏み入れたのはいいのですが
ドイツは初めてだし、ドイツ語も喋れない、キップの買い方も知らない
そういえば、初めてフランスへ来た時もそうだったっけ…。

最初はかなり戸惑いましたが、ドイツ人の皆さんは英語が堪能で
下手にドイツ語を使うこともなくドイツを楽しむことが出来ました。



1.Munich ミュンヘン
ドイツの南部、ミュンヘンという所でビールのお祭りがあるという情報を聞きました。
祭りもビールも大好きな私、これは行かなきゃ損する、と思い
本場ドイツのビールを飲むためだけにミュンヘンを訪れました。

今回訪ねたこのビール祭り、正式には「オクトーバーフェスト」(Okutoberfest)と言い
今年は9月21日から10月6日まで行われました。

南フランス、キャバレールを出発した私は、バスに乗り継ぐこと約22時間(!)
ミュンヘン郊外にあるバスターミナルに到着、そこから電車(地下鉄)に乗り、ミュンヘンの中心街へ
オクトーバーフェストの会場となる公園(Theresienwiese←読み方わかりません)は
ミュンヘンの鉄道駅から南西の方向に歩いて15分の所にありました。
広い会場内には観覧車・ジェットコースターなどの遊園地
そして「アリーナ」級の広さのビアホール(本当に広い)がいくつもあり
どこも人で溢れかえっていました。

思いつきで1人で来た私はどうやってビールを注文するかもわかりませんでしたが
いざ、ビアホールの中へ入り、人の真似してジョッキを1つ手にしたら
あっという間に皆さんの仲間入り。 酔っ払いは世界共通、人種も言語もなかったです
生バンドの演奏に合わせ、歌い、踊り、その合間に「乾杯」を何度も繰り返します。
世界中の酔っ払いと「楽しく」おバカになってきた週末でした。

注:ビアホールではこのようにしてビールを飲みます。
まず、空いている席(予約席と一般席がある)に着きます。
恰幅のいい給仕のおばちゃん達がいるのでビールを注文します。
しばらくするとおばちゃんがビールを持ってきてくれるので、その場でお金を払います。
ジョッキは1リットルで1杯6ユーロくらい、食べ物も同様に頼むことができます。
ジョッキを片手にしたら、周りの人達と「乾杯」をします
たとえ知らない人でも恥ずかしがってはいけません。
さあ、これであなたも「世界の酔っ払い」の仲間入り、歌って踊って楽しみましょう。
ただ、問題が1つだけあります。 それは
「空いている席がなかなかない」ということです。


  
 オクトーバーフェストの写真はこれしかありません(笑)。
 これはビールを飲むのに忙しかったというわけではなく、後でデジカメの情報をPCにダウンロードしたらオクトーバーフェストの写真がこの1枚を除き全て消えていました。

 ちょっと、いやかなり残念。    
 ミュンヘンの街並みです。
 ドイツだからか、古い建物などは「かなり頑丈そう」というイメージを持ちました。

 市内は散歩した程度で、あまり観光はしていません。
 ミュンヘンの中心地から少し外れた所にオリンピック公園というのがあり、その隣にはBMWのビル(背の高い建物)そしてBMWミュージアム(手前の「お椀」のような建物)があります。
 クルマ・バイク好きの端くれとしてミュージアムを訪れてみました。 歴史を垣間見るという観点では面白かったのですが、最後の最後、最新技術の紹介が「リアルタイムで交通情報などを入手できるカーナビゲーションシステム」ってどういうことよ?
「1980年代のBMWはこんな最新技術を開発してました」というのがわかるミュージアムということなのでしょうか…。
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2.Garmisch-Partenkirchen ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
 ミュンヘンから約100km、電車で約1時間半のところにガルミッシュ・パルテンキルヒェンという山岳リゾートがあります。
 名前のやたら長い町ですが、これはガルミッシュという町とパルテンキルヒェンという町が合併してこうなったとの事。 1936年の冬季オリンピック会場でもあり、ドイツでいちばん高い山「ツークシュピッツェ」(Zugspitze/2966m、写真右上の山)を中心にスキー場がいくつもあります。 中途半端な時期に訪れたせいか、街並みは静かでした。

 ツークシュピッツェの頂上へ行ってきました。
詳しくは雪山放浪記にて。 
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